破滅的に見えるけど
相方の飼っていた猫が先日亡くなり、彼の身の回りで立て続けに物事が急展開しています
猫が亡くなった日に、来年控えている仕事のチームが一部脱退との連絡が来たり
自営でやっていたお店を畳む決断も迫られています
亡くなった日に、リハビリで不馴れな手を動かし、無理やりお店を開けていたので、彼が心情を打ち明けた時、相当辛いのではないかと、思いました
彼が前厄であること、私と出会って運命の歯車が回り出していること
やはり、大きな破壊と再生を迎えているような気がします
本人も、今自分がどの状態にいて、この先が今より良くなっていくのか、それとも原状に戻り平行線なのかと考えているようです
来年の仕事の方は、私と出会った職場なので、多分何かしらの形で、継続にはなると思います
お店の方は、私も思い入れのある場所ですが、恐らく手放すことになるかもしれません
猫ちゃんの方は、私が出会った時、何となく、先は長くないのかなと、思いました
普段家族以外になつかないのに、余所者の私になついたのが、私も猫も、きっと何かを悟った瞬間だったと思います
役目を果たし終えたのかも知れません
雌猫なのですが、仔猫の時から拾われたので彼女は親を知りません
だから、相方の家では、相方の彼女が一番の母親だったと思います
私も猫は大好きで、初めてアレルギーが出ずに触れた猫ちゃんでした
なついてくれるのが嬉しくて、私もこの子が近付いて来た時は、沢山愛情持って接しました
好きになってくれてありがとうと、そんな気持ちでいっぱいでした
相方の彼女もかなりショックなのではないかと思います
彼女が旅立てるように、あまり悲しまずに、今度は親の温もりを感じられる生が与えられますように
もっと抱き締めたかったと思いました
何処へ旅立つのかはわからないけど、あの子の世界がもっと沢山の優しさに包まれますように
で、相方の破滅的な状況を、私は見守るくらいしかできないので、しっかり心の面でサポート役に回りたいと思います